幸運を引き寄せる三日月のおまじない【恋する乙女の暦のたしなみ】第2回

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恋する乙女の暦のたしなみ

星とお茶のコンシェルジュ・景山えりかが、月の満ち欠けをもとにした「旧暦」の取り入れ方をご紹介します。あなたも月の満ち欠けとともに一緒に暦をたしなんでみませんか?

いつの時代も月は乙女の心のよりどころ

突然ですが「三日月」を見たことはありますか? 三日月とは、新月の日を1日目と数えて、3日目の月のこと。旧暦では、一日(ついたち)は必ず新月なので、毎月三日が三日月となります。

それでは、今日から年末までの三日月の日を確認しておきましょう。

・8月27日(旧暦8月3日)
・9月26日(旧暦9月3日)
・10月26日(旧暦閏9月3日)
・11月24日(旧暦10月3日)
・12月24日(旧暦11月3日)

三日月は、太陽を追いかけるようにして西へと沈んでしまうため、夜遅くに見ることはできません。私たちが目にできるのは「夕方の西の空」に限られています。その姿は、アクセサリーやイラストなどでよく見かける三日月形とは違って、とてもシャープ。細く鋭く光る様子は、闇夜からよみがえった月という感じです。

昔から三日月は、輝きを取り戻した真新しい月という意味での新月として尊ばれていました。中国には「拝新月」と呼ばれる、三日月を拝む女性の風習が存在していたほど。日本にも古くから三日月信仰があり、西の夕空に現れた三日月に向かって女性たちが手を合わせたり、豆腐を捧げたりしたと伝えられていますが、時代が下るとともに三日月に対する信仰や風習は廃れてしまい、その実態はよくわからないままです。けれど、現代女性が新月に願い事をするように、昔の女性たちは夕暮れ時に三日月を見上げながら、若さや長寿、待ち人が来るのを願ったはず。今も昔も、月が女性の心のよりどころであることに変わりはないのです。


幸運を引き寄せる三日月のおまじない

スーパームーン

月が満ちたり欠けたりする仕組みを知らなかった昔の人々にとって、夕空に姿を現した三日月は「新月」そのもの。物事の始まりを象徴し、未来への希望を感じさせたに違いありません。中国や日本だけでなく、三日月は幸運を授けてくれるパワーの源として扱われ、おまじないや言い伝えが多く存在します。ここで、代表的なものを紹介しましょう。


A.三日月を眺めながらポケットの中の銀貨をひっくり返すと幸運を呼ぶ。
B.三日月に向かってお辞儀や敬礼をすると願いが叶う。
C.自分の右肩越しに、振り返るようにして三日月を見ると幸運に恵まれる。

Aを実践するなら、銀貨の替わりに500円玉や100円玉(銀色の硬貨)を使ってもいいかもしれませんね。
BとCは、特別な道具も必要なく、誰でも試せるところが魅力ですが、一人ではちょっと躊躇してしまうかも。そんなときは、友達を誘ってイベントにしてしまうのがオススメ。
ただしCは、左の肩越しやガラス越しに見ると不運を引き寄せてしまうのでご注意を。

さあ、8月27日は三日月です!
建物や雲にさえぎられることがなければ、太陽が沈む頃、西の空に三日月を見つけることができます。願いを胸に月を眺めてみましょう。
あなたの大切な思いが、どうか届きますように。

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景山えりか
景山えりか(かげやまえりか)
暦文化研究家、星のティーセラピー(R)レッスン倶楽部主宰
旧暦や月の文化に造詣が深く、星や月と親しむ生活を自ら実践。その経験から、自然のリズムに合わせてお茶を楽しむことで、養生やストレスマネジメントにつなげる「星のティーセラピー(R)」を考案。執筆活動やワークショップを通じて、星空とお茶を楽しむ暮らしを提案している。
著書:『自然とつながる暮らしかた 空の向こうは私のうちがわ』(講談社)。

ウェブサイト:http://www.cosmic-life.net
Facebook:自然とつながる暮らしかた


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