「ひらく→ほぐす→流す」ですっきり小顔になれる!【かっさマッサージ】第2回

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かっさマッサージ

かっさは中国語で、「かつ」は「擦る」、「さ」は「血液の毒」を意味します。
中国で二千年以上も前から行われてきた民間療法で、自宅でも手軽に楽しめるのが特徴です。

第2回 かっさマッサージ法【基本編】

今回は、かっさマッサージの基本をご紹介します。しっかりとマスターして、余分なものを溜めない、すっきりした心身を目指しましょう。

「経絡」、「反射区」とは?

かっさマッサージを行う際は、「経絡」と「反射区」を刺激します。

◎経絡
「気・血・水」の通り道で、ひとつの環となり全身の臓腑を循環しているもの。かっさは全身をマッサージできますが、「要穴」という重要なツボが集まっているヒジから先、ヒザから下を中心に行います。

◎反射区
中国の医師によって考案された、身体の臓器に反応するゾーンのこと。「全息(ぜんそく)」とも呼ばれています。

道具を使ってかっさを取り入れる

◆かっさ板

玉[翡翠(ひすい)や碧玉(へきぎょく)など]や水牛の角でできている専用の道具。玉で作られたかっさ板は温めたり、冷やしたりして使用できます。かっさ板を使うことで手では見つけにくい小さなコリを刺激することができ、手も疲れません。


◆レンゲ

かっさ板がない場合は陶器のレンゲで代用できます。柄の先の部分がとがりすぎていなくて、腹の側面が滑らかなものを選びましょう。

※かっさ板もレンゲも使うときに、縁が欠けていないかを確認しましょう。

かっさの基本は「ひらく→ほぐす→流す」

1.ひらく
毒素排出のためのポイントをひらきます。
⇒かっさ板の先端(一部側面も)を使って、一方向にこする。


2.ほぐす
コリをほぐして、毒素を流しやすくします。
⇒かっさ板の先端で、1ヶ所につき3~5cm程度を3回こすったら次に進む。


3.流す
ほぐした部分に溜まっている老廃物を流します。
⇒かっさ板の下部分を使い、大きくさーっと進む。

かっさマッサージは上から下へ、内側から外側へ行います。ただし、足の経絡の「肝・脾・腎」は下から上に行います。頭→手のひら→腕→腰・下腹部→足の順番で行うようにしましょう。これで「気・血・水」の流れがスムーズになります。

フェイシャルの基本マッサージ

顔の「かっさマッサージ」はリンパ節を「ひらいて」リンパを流れやすくし、顔全体のコリを「ほぐし」、老廃物をきれいに「流す」のが目的です。顔の筋肉を細かくほぐすので、リフティングや小顔などに高い美容効果があります。また、ドライアイや老眼などの目の症状、顎関節症などにも効果があります。

1.ひらく

かっさ板の先端で、耳の上の付け根の前から下の付け根までこすりおろし、あごのエラの角から耳の下までは引き上げる。(→のライン上〔*5回〕
次に、かっさ板の先端で、鎖骨の上の体の中央から5cmぐらいのところまでをひらく。(→のライン上〔*5回〕


2.ほぐす
かっさ板の先端で、内側から外側へ細かくらせんを描くようにほぐす。
おでこは、眉から髪の生え際へ向かってらせんを描くように、全体をほぐす。
頬は、小鼻の脇からこめかみ、口角から耳の中央、あごの先から耳の下までらせんを描くようにほぐす。
→のライン上

次に、かっさ板の先端で、眉を眉頭から眉尻まで小刻みに進む。眉に沿ってほぐしてから、眉の骨の上をほぐす。(→のライン上
〔※ここまでの「ほぐす」を1セットとして3回繰り返す〕

最後に、かっさ板の側面で、首を耳の後ろから鎖骨の上、横、後ろの3方向に一気に擦りおろす。〔3回〕


3.流す
おでこは、中央から耳の前に向かって左右に、頬は小鼻の脇から耳の前に、あご先から耳の前に、かっさ板の下部分で、大きく流す。
最後に、かっさ板の下部分で、耳の前→フェイスライン→首→鎖骨に向かって流す。(→のライン上
〔※顔の片側が流し終わったら、反対の側も同様に行う。〕

ボディの基本マッサージ

全身に行きわたっている経絡を刺激することで、全身のめぐりを改善することができます。 頭から足先に向かって行うのが基本ですが、肝・脾・腎の経絡だけは、下から上に向かって行いましょう。

1.ひらく
かっさ板の先端で、鎖骨の上下を体の中央から鎖骨の終わりまでひらく。〔*両側・各5回〕
かっさ板の先端で、太腿の付け根を中心から太腿の中央辺りまでひらく。〔*両側・各5回〕


2.ほぐす
【両腕】

かっさ板の先端で、「」と「大腸」の経絡を、ヒジから手首に向かってほぐす。
肺:親指(内)側、1/3のところ
大腸:「肺」の裏側。ヒジを曲げたときにできる溝の端から親指に向かうところまで


【体幹】
かっさ板の先端で、鎖骨の下を中央から外側に向かってバストの上くらいまでほぐす。
へその上部も中央から外側へ向かってほぐす。
下腹部は、かっさ板の先端で、上から下へこすり下げる。〔*両側〕


【両足】

かっさ板の先端で、「胃」と「膀胱」の経絡をヒザ上から足首中央に向かってほぐす。
胃:前面の骨より指一本分外側


「脾」の経絡は、くるぶしからヒザ上に向かってほぐす。
脾(ひ):内側の骨のきわ


3.流す
かっさ板の側面のストレートな部分で、手のひらを手首側からそれぞれの指先に向かって、親指・人差し指・薬指・小指の順で流す。〔*両腕〕
さらにほぐした部分も、かっさ板の側面のストレートな部分を使って大きく流す。

次回は、かっさマッサージ法【応用編】をお送りします。お楽しみに!

島田淑子
島田淑子(しまだすみこ)

「東洋医学ライフクリエーター」日本かっさ協会・フィットフード協会会長
中国古来のかっさ療法を独自にアレンジした「島田流かっさマッサージ」を開発した日本のかっさの第一人者。また一人一人に合わせた食のオリジナルメソッド「フィットフード」を考案。東洋医学を柱にした生活全般をクリエイトする活動を広げている。

日本かっさ協会公式HP
フィットフード協会公式HP


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