2013.10.29

「だらしなくなってしまった妻」第1回【小池龍之介の恋愛成就寺】お悩み21

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小池龍之介の恋愛成就寺

気鋭の僧侶でありベストセラー作家でもある小池龍之介さんが、悩める女性の悩みにお答えするコーナー「恋愛成就寺」。恋に振り回される女心を諭す的確すぎる回答は、腹落ち感をもたらした後、ボディブローのようにじわじわ効いてきます。

今回のお悩み「だらしなくなってしまった妻」

(N・M 大阪府・35才・接客)

妻に離婚を言い出そうかどうか、悩んでいます。

理由は、妻があまりにも変わってしまったからです。結婚当初の彼女はスレンダーな美人で、周りに「かわいい」「きれいな奥さんでうらやましい」などと言われ自慢の妻でしたが、専業主婦となったとたんに10キロ以上太り、身なりもだらしなく別人のようになってしまいました。

もちろん年を取れば、体型が変わってくるのは承知しています。

人間、容姿が全てではないなんて、理解しているつもりです。

ですが、自分の妻には人に自慢できるくらい美しくいてほしいと思ってしまうのです。

彼女の性格や考え方は今でも好きですが、今の彼女の姿は好きではありません。

「きちんとしてほしい、やせてほしい」と伝えたら、不機嫌になってしまい、それから一切話を聞いてくれません。

第1回 第2回 第3回

小池住職からのお返事

私が女性だったら、この人とは絶対に結婚したくないなと思いますね。
人に自慢できるってことが、相当何回も書かれていて。

社会で価値があるものを自分が所有しているから気持ちいいっていう思考が、ずいぶんこの方にとって大事なポイントらしいですね。

周りからも「かわいい」と言われ、皆に「うらやましい」と言われていたっていうところと、それから自分の妻には、人に自慢できるぐらい美しくいてほしいと…
まあ、正直ですね。

トロフィーワイフという単語があるように、成功したら自慢できる妻を、という考え方は男性には一般的にあるものなのでしょうか?

自慢できる妻のことですね。確かに、そうかもしれないですね。

彼女が不機嫌になった理由

男性のほうが社会的な生き物というか、体裁を気にするところがあるんでしょうか?

ええ、そうかもしれません。

彼女は彼の価値観に反発している

右側からの小池龍之介
そして彼女は、彼のその価値観に反発して、自分を美しくしたくなくなっているのもあると思います。

美しくしたくなくなっている?

彼女が不機嫌になった原因の「きちんとしてほしい、やせてほしいっていう」という要望は、いうなれば「社会の構造に合わせろ」という命令です。
彼女の反発は、「社会の構造に合わせたくない」と言っているんですよ。


正座する小池龍之介

小池龍之介(こいけりゅうのすけ)
1978年生まれ、山口県出身。正現寺住職、月読寺住職。東京大学教養学部卒。
2003年、ウェブサイト家出空間 [iede cucan]を立ち上げる。
2003年から2007年まで、お寺とカフェの機能を兼ね備えた「iede cafe」を展開。
それ以後、修行を続けながら月読寺や新宿朝日カルチャーセンターなどで一般向けに坐禅指導をすることに専念。
著書に『考えない練習』(小学館)、『自分から自由になる沈黙入門』『もう、怒らない』(ともに幻冬舎)、
『超訳ブッダの言葉』『煩悩リセット稽古帖』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)など。
[書籍のご紹介]

恋愛成就寺



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