2013.09.20

幸せになるための結婚学&“おひとりさま”論【結婚を科学する】第3回

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結婚を科学する

人生の一大イベント、「結婚」。
ずっと続く幸せな結婚は、多くの女性の憧れではないでしょうか。
とはいえ「愛してる」だけでは成り立たないのが結婚の真実。「結婚」の正体を知らないままでは、うまくいかないのは自明の理。
「離婚しない結婚」に法則はある?「結婚しないという生き方」ってどんなもの?
「リアルな結婚」を学んでいきましょう。

結婚学~結婚に関する正しい知識、教養~

年頃になったら結婚するのが当たり前。 夫が稼ぎ、妻が家事をして…かつては、そんな結婚のカタチが常識とされていました。

現在は男女の役割が変化し、女性の生き方も多様化して、たくさんの選択肢の中から自分に合った生き方を選べる時代。

常識や世間体にとらわれず、自分らしく輝いて幸せに生きるにはどうしたらいいのでしょうか?
『I WAS BORN TO LOVE YOU. 結婚に関する50の真実』の著者、島田薫先生にお話を伺いました。

島田薫さんが説く結婚学

結婚は新しい自分を創ること

男女が出会い、2人で会話していると時間があっという間に過ぎて、毎日会いたい、それなら、一緒に24時間過ごしたいと思うこと、これが結婚の原点です。ところが結婚してみると、良いことも悪いことも、全てが発見の日々となります。しかし、そこでケンカをしたり、忍耐したりしながら相手の力を借りて、新しい自分を創ってゆくことが大切なのです。

愛の対極は無視

愛していると相手に対して要求がきつくなりますが、愛することの対極にあるのは無視ですから、有り難いと思いましょう。相手に幸せにしてもらおうと思わずに、相手を幸せにしようという強くて賢い女性の時代となったのです。

大事なことは…

相手の力を借りて、新しい自分を創ってゆくこと
相手を幸せにしようという強い思い


危うい国際結婚

日本人女性は外国人コンプレックスの人が多いようです。その外国人とは欧米人(白人)のこと。ファッション雑誌のモデルが未だに欧米人であることが、コンプレックスを証明しています。

日本人女性との結婚を望む外国人男性には共通点があります。彼らは一般的に、極東の小さな国に興味を持つ、変わった人で、日本志向が強く日本的な女性を好む人達です。ですから、いわゆる日本のイメージからはみ出しているような元気のいい女性との組み合わせは、はじめから危ういものがあります。

なお、結婚には2つの国の法律が存在することを忘れてはなりません。不良外国人など、ある種の欧米人男性の餌食にならないためにも、家族や生活環境についてよく知ってから決断しましょう。たとえ結婚に失敗しても、国際離婚で現実を学ぶくらいの心意気で臨むことが重要です。

相手の出身国ランキング

:日本人&:外国人
1位 中国
2位 フィリピン
3位 韓国・北朝鮮

:日本人&:外国人
1位 韓国・北朝鮮
2位 アメリカ
3位 中国

国際結婚は、決してロマンティックなだけではなくデメリットもあります。でも、夫婦で手を取り合って数々のハードルを越えていくことで深い絆が生まれ、末永く幸せな関係を築いていけるのかもしれません。

60歳から30年の人生

日本の女性は世界一長生きになり、90歳以上まで生きる人が増えてきました。幸せな人生とは60歳以降、いかに輝くかにかかっています。

その年齢になったとき、若い頃、美しかったとか幸せだったということは通用しません。結婚している・していない、子どもがいる・いないに関係なく60歳から30年の人生があるのです。そして、どんな女性もいつかはひとりぼっちのおばあさまになります。

それまでに経済生活の基盤を築き、信頼できる人間関係を創って、社会に少しでも貢献できる仕事を続けることが大切です。

人生は愛することを学ぶためにあります。
自分に好意的な人ばかりではなく、つらく悲しい思いをさせる嫌な人もたくさんいるでしょう。でも、そんな人も愛さなくてはならないのです。

試練の先に幸せがあるのですから、若いときにたくさん苦労をしておくことは大事です。

若いうちにやっておきべきこと3カ条

・経済生活の基盤を築く
・信頼できる人間関係を創る
・社会に少しでも貢献できる仕事を続ける


島田薫(しまだかおる)
聖徳大学人文学部女性キャリア学科教授。石原慎太郎氏秘書、ニュースキャスターを経て、広告代理店と輸入代理店を起業し、経営。1991年から2年間NYに在住し、日本クラブカルチャーセンター等でテーブルマナーなどを教える。女性起業論、日本及び米国の女性労働問題、秘書教育、社会人教育の専門家として論文を発表。現在は、大学で女性の働き方、生き方について教鞭をとりながら、民間企業や官公庁での講演も行っている。
[書籍のご紹介]

生き方を選択できる時代

様々な選択を知る

ずっと独身を通していても、50歳を目前にして1人でいることに不安を感じ、婚活を始める人もいるようです。
また、結婚生活を20年以上続けてきた夫婦が、価値観の不一致、浪費、セックスレス、家庭内暴力などを理由に、子どもの自立や夫の退職のタイミングで離婚することも増えました。

再婚したら、それまでの人生よりも幸せになれる可能性もあります。再婚の醍醐味は刺激的な幸せではなく、日常の小さな幸せを積み重ねていくことなのだそうです。

若い世代の結婚は勢いという場合もありますが、年を重ねてからの結婚は、本当の人生の伴侶を求める結婚と言えるかもしれません。

香山リカさんに聞く“おひとりさま”論

数年前から、“おひとりさま”という言葉をよく耳にするようになりましたね。
自分らしく輝いて、本当に幸せに生きるにはどうしたらいいのでしょうか?
『老後がこわい』の著者である、香山リカ先生に伺います。

“おひとりさま”って?

結婚できないのではなく、敢えて結婚しないという選択をする女性も増えています。
「30代以上、未婚、子どもがいない女性」は、以前は“負け犬”と呼ばれていましたが、この表現はネガティブで自虐的すぎるところから、“おひとりさま”を使うことが多くなりました。

“おひとりさま”の定義は、自分1人の時間や生活を楽しむことができる「個」が確立した女性。お金や時間が自由になるので、外食や洋服の購入に同世代の既婚女性の2.7倍もお金をかけているそうです。

1人で生きるってカッコいい!

2011年の震災後、「何かのときに1人は心細い」と婚活に励む女性が増えたそうです。確かに1人で生きていて、高齢になってから災害や病気を経験するのはつらいことかもしれません。

ただ、私が診察室で既婚シニア女性からよく聞くのは、「夫がいるのに何も助けてくれないからつらい」という声。「これなら最初からいないほうがよかった」という話もしばしば出ます。

現実的に考えて、生涯1人だったとしても、それほど困ることはないと思うのです。それよりも「1人のままこんな年になっちゃった」と自分に自信がなくなり、「家族がいる人はきっと超ハッピーなんだろうな」と妄想することのほうが、ずっと有害です。

「1人でちゃんと生きてる私ってカッコいい!」と胸を張れること。それがまず大切です。

孤独とうまく付き合うためには?

既婚女性の孤独は、実はシングル女性よりずっと深刻で複雑だと思います。なぜなら、目の前に誰かがいるのにその人と心が通じていない、ということほど、絶望的な孤独はないからです。
「人といて孤独を味わうぐらいなら、1人になりたい」と思っても、家庭があればなかなか1人旅に出かけることもできないでしょう。

そんな既婚女性たちの中に最近、「せめてあの世ではゆっくり1人で過ごしたい」と個人でこっそりお墓を買う人が出てきているそうです。とても切ない話です。

孤独とうまく付き合うためには、自分の心の中を豊かにすることが大切です。読書、映画やドラマ観賞、そしてブログに思いを綴ること。他人に頼らなくても、私はこんなに素晴らしい世界を自分の中に持っている、と思うと、孤独が生む惨めさから解放されます。

孤独を癒すために、次々に友だちを誘い、そのときだけにぎやかな時間を味わっても、結局は虚しくなるだけ。“1人上手”ほど孤独には強い。私はそう思います。

不安の乗り越え方

特に大震災の後から、不安の感情が強まっている人が増えました。この社会全体がどうなるかわからない、勤めている会社はいつまであるのだろうかなど、不安の材料があちこちにあるからでしょう。

しかし、こんな不安定な世の中だからこそ、あなたの力が求められています。周囲を見渡してみれば、あなたの笑顔や経験を必要としている場はたくさんあるはずです。
誰か1人の男性に認められ、求められて結婚することだけが、生きる意味ではありません。いろいろな形で社会や誰かの役に立ち、「あなたがいてよかった。ありがとう」と言ってもらう。それで自分の内面が満たされ、得体の知れない不安から解放されることもあるはずです。

「どうして私、結婚できないの?」と悩んでいるようならば、ひとまず婚活から離れて、自分のため、そして世の中のために何かをしてみてください。
「私も役立っている」「私が生かされている」と思うその気持ちが不安を鎮め、もしかしたら出会いのチャンスを与えてくれるかもしれませんよ。

香山リカ(かやまりか)
精神科医。1960年北海道生まれ。東京医科大学卒業。豊富な臨床経験を生かして、現代人の心の問題を中心にさまざまなメディアで発言を続けている。専門は精神病理学。NHKラジオ第一「香山リカのココロの美容液」(金曜・夜9:30より)でパーソナリティをつとめる。毎日新聞(ココロの万華鏡)、北海道新聞(ふわっとライフ)、中日新聞(ハート・ナビ)、創(「こころの時代」解体新書)、集中(患者のキモチ 医師のココロ)など、連載多数。
香山リカの深層心理学
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